富士通社長「日本製見直す機運」 5G、中国排除で
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注目のコメント
確かに、通信インフラはここ10年ほどでグローバルな大統合が進み、代替となりうる米国メーカーがなく、「日本は人畜無害」とすでに広く知られているのでチャンスであることは確か。
アメリカではルーセントもモトローラも外国企業に買われてしまい、もはや一社もありません。一方、世界の通信インフラ機器のシェアはエリクソン、フアウェイ、ノキアで3社寡占状態です。(サムスンもインフラでは全然だめ。)
https://www.statista.com/statistics/526037/global-telecom-equipment-market-share/
他の国の状況は知りませんが、米国では歴史的にずーっとエリクソン以外の外国インフラメーカーを締め出しており、80年代日本、90年代韓国、最近は中国(フアウェイ)が攻勢をかけたのですがいずれも失敗しています。
私の知る限りでは、アメリカでほそぼそとでも通信インフラ商売を維持している日本メーカーは富士通ぐらいしかないので、頑張ってほしいのです。でも、インフラ機器の売り込みは、その後のサポート体制も含めてとてもコストも手間も時間もかかり、アメリカの閉鎖的な市場は身にしみているので、さてどうなるか・・・
<追記:Matsuuraさんへ>この種の統計では、カテゴリーが違うという扱いですね。いったん通信のネットワークの中にデータとして取り込まれれば、その先はシスコの世界ですが、実際に電波吹いて端末と通信する、という部分のインフラは、こういう専業メーカーの世界です。「信頼性の高さ」を見直すだけではなく、「価格の高さ」も見直す時では。Huaweiの給与を報道で聞いたりする限り、日本人よりも安いなんて無いように思うのですが。
もはや「日本製=信頼性が高い」なんて言える時代じゃない。品質に関する不祥事出しまくりなのに。
いい加減「品質」という抽象的な表現ではなく海外メーカーに対する優位性を具体的な言葉で表現してほしい。あるの?