訪日客、初の3000万人=「観光摩擦」など課題
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「観光摩擦」「観光公害」と言う言葉をよく聞くようになりました。光が強ければ影もまた濃くなるというところでしょうか。しかし、これから人口が減り、経済が縮小しゆく今の日本において、これほど力強く成長している産業は他にありません。何とか克服の道筋を見つけていくほかないと思います。
なお、訪日外国人のマナーを問題視する声がありますが、海外の日本人客も結構やばいです。台湾に来る日本人の中には、訪日外国人同様、或いはそれ以上にマナー悪い人がいるし、おまけに横柄で偉そうです。カタコトの日本語で一生懸命応対している台湾人スタッフを「日本語で」罵倒している日本人を見ると、恥ずかしくなります。訪日外国人旅行者数の増加に伴い「観光摩擦」が増えている要因の一つに、インバウンドの恩恵を受けている事業者や住民がまだまだ限定的で少ないことが挙げられます。特に住民からすれば、観光客が増えれば増えるほど生活圏内で混雑や渋滞等が酷くなり迷惑なだけです。インバウンドの恩恵を住民が実感できるような施策、事業(環境・インフラ整備、医療、教育、国際交流等)も必要ではないかと思います。
観光大国になるのはいいですが、観光業に支えられる「観光立国」になってはいけないので、他の産業育成にもぜひ取り組んで欲しいです。観光「立国」になってしまうと、天災などで観光客が減ると一気に景気が悪化してしまいます。