異常気象もこれで予測できる!? ドローン27機の隊列走行で観測
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注目のコメント
株式会社eロボティクス福島.南相馬市にある会社.初耳.
https://www.e-robo.jp/koukou.pdf
マルチコプタではなく固定翼機を使えば広い領域を探索できると思ったが,複数点の同時探索に意義があるのか.福島ロボットテストフィールドの通信設備を使うのでしょう.高度が高く,有人機との衝突の危険性もあるので航空局の許可とノータムを出す必要がある.大気球観測でもそうしていたと思うが.ドローンを空飛ぶ気象観測装置として活用しよう、という発想。
バッテリーの容量があるので何時間も空を飛んでいられるようなものではないだろうと思われるので、日本全国の空をくまなく観測しよう、というニーズには不向きでしょう。
一方で、夏場などにこれから雷雨が発生しそうだ、という時間帯を狙って集中的に飛行させて詳細なデータを得ることができれば、観測から数十分後に発達するであろう積乱雲の発達の様子を事前に予測するには良いデータが得られるかも知れません。
本当は積乱雲の中に突入して、その中の気象データを得てくれるとよいのですが、さすがにドローンではそれは無理かな…ドローンによる気象観測の実証実験の例。可能性が広がります。
ただ高さ1000―2000メートルをドローン27機を隊列飛行するわけですから、同時に安全対策などなども確立していきたいですね。