東大・京大・早慶→一流企業のエリートが「日本ヤバイ」と言う理由
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記事写真のスーツの着こなしがイマイチです。撮影や面談などのちゃんとした場での立ち姿勢のときには、スーツの前のボタンを留めて頂きたいです。
参考①: 以前、NPのイベントで小泉進次郎さんのパネルディスカッションを近くで拝聴する機会がありました。
イケメン小泉代議士は、立っているときはスーツのボタンと留め(2ボタンの上のボタン)、椅子に座るとボタンを外します。そしてセッションが終わり椅子を立つと、再びさっとスーツのボタンを留めます。この一連の仕草が欧米の政治家や金融マンのように洗練されていて、とても格好良かったです。
参考②: オバマ前米国大統領は、起立して行う就任演説はもちろん各地で行うスピーチにおいて、もちろんスーツのボタンを留めています。シルエットがとても美しい。
オバマ前米大統領のスーツ姿
https://goo.gl/images/neuoiSちょっと厳しめのことを言いますね。
東大まで出ておいて、世界の人材のレベルは高い、日本ヤバイなんて、わかりきったことを言うのなら、学歴なんていらないのです。
今時中学生でも、その程度のことは当たり前にいえます。
エリートかつ、我が国最高の公僕を自称するなら、「で、どうする」以外に答えはないのです。
我が国の現状にもはや警鐘など不要です。
社会の舵取りを委ねられた人間に問われる問いはただ1つです。
「それで、お前ならどうするのか?」彼らが気づいたことは「俺は一体、何に向かって頑張ってたんだろう」ということで、それを「日本ヤバイ」に繋げたのでしょうか。だとしたら、ヤバイのは彼らであって、この論点では日本はヤバくない筈(もちろん、別の意味ではヤバいのですが)。
単純に、彼らは敷かれたレールを歩くタイプだったということではないのでしょうか。まぁ、まだ30歳前後みたいですし、がむしゃらに勉強してきて、がむしゃらに働いてきて、自分の人生を冷静に見つめ直す余裕が無かったのだと思います。「自分は何のために働くのか」「未来の自分はどうなっていたいのか」は誰もが真面目に考えなくてはいけないことで、考えている人はちゃんと考えていますよ。彼らがそれを考えるきっかけがMBAだったというだけで、中卒だって考える人は居ます。学歴は関係ない。人間の本質的な問いですからね。
「日本が世界で戦うためには、今の日本の価値観のままではいけない」という考え方は正しいと思います。ですが、実現手段が「日本という島を出て自分自身の体験としてそのことを知らなければならない」というのも古臭い。10年くらい前の考え方ですかね。今は別に物理的に日本を離れなくても世界と戦う手段はあります。記事の随所に必要以上にエリート自慢をされているけれど、そのエリート像も少し古い気がする。ちょっと残念な内容ですが、彼らもまだまだ若いので、今後に期待したいです。