ヤマハ発、東南ア配車グラブに1.5億ドル出資 二輪配車事業で提携
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ヤマハ発電機が、Grabに出資のニュース!
確かに東南アジアの二輪車市場において、存在感を表してるヤマハ発が投資するのは理にかなってますね。一方でトップシェアを握ってるホンダに投資の話があったのかは気になります。
今回の出資で、東南アジアの二輪車市場の勢力図が大きく変わるかもしれません。ホンダもすでにグラブへ出資済み。二輪ライドヘイルを通じ、近距離MaaSへ取り組む。インドネシアではゴジェックやグラブの普及で二輪車新車販売の成熟が早まったことは間違いない。将来のEVバイクの普及を睨めばライドヘイルとの協業は不可欠。ヤマハ発は台湾ではGOGOROとも戦略提携する。日本郵政とも組んだホンダからモビリティ領域は大きく遅れたが、日高社長になって急速に挽回戦略を実行中だ。
インドネシアで先行するGojekに対し、東南アジア全般の包囲網で攻め入るGrab。先日詳しい方に聞いた話では、Uberが撤退した影響でGrabは他の東南アジアでは非常に戦い易くなり、他国で稼いだ利益をインドネシアに投下してくる可能性あり、対するGojekも他国に進出を始めたそうです。GrabにはSoftbankという巨大な資金源が株主についており、消耗戦はGojekにとって不利な気がしますが、最大インドネシア市場を抑えつつあるGojek。2社の戦いは続きますね。。。Grabは先日もToyotaから10億ドル出資を得ていましたが、日本での資金集めと提携戦略が上手い印象です。