前田裕二氏「GAFAには、弱点があると思う」
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可処分精神を奪い合うほどの時代になると、もう本当に国や世界は「豊か」になったのだと感じる。豊かさ=幸せではなく、私たちは豊かであること、その上で幸福でないことを自覚することがまず第一歩になると考えてる。GAFAは世界を豊かにした。でも人々を幸せにはしていない。そこにポイントがあるよねーって前田さん、言ってるね。すごいよくわかる。ほんと共感する。
注目のコメント
GAFAの弱点を見つけた、なんて、とても烏滸がましいのですが、でももし、彼らを超越し得るとしたら、それは何だろう、といつも大真面目に考えていています。夢は遥か彼方に描いた方が楽しいので、「Google倒す」は言い続けます。
可処分所得→可処分時間→可処分精神と、企業が奪い合うものが変わってきている。可処分精神とは、人がそのことばかり考えている状態のこと
テクノロジーの発達で、日常生活の中で、人と人との接点が減っていく。すると、中央集権的な発信主体から情報やサービスを受け取るということから、小規模なコミュニティの中で双方向に濃度の濃いコミュニケーションを人は求めるようになる。
結果として、GAFAのような1つの巨大や企業や組織が覇権を取るということがなくなり、無数の小規模なコミュニティが広がっていき、顧客や人材、お金というリソースもその流れに向かって行くのでは、という前田裕二さんの考察
確かに、東京に住むようになりコミュニティに参加するようになってからは、FBやAmazonプライムで暇つぶしするよりコミュニティのことを考えることが多くなった。
一方で、実家に帰ると地方は東京のように中央集権的な企業や組織の影響力が低いから、テクノロジーに関係なくご近所・同級生・趣味友達という昔ながらの小規模コミュニティの影響力(可処分精神)が大きいと感じる。
東京のような大都市と地方で違いはあっても、テクノロジーでヒトがやるなければならないことが減ってきた時に、小規模なコミュニティに複数所属して、そこで幸福度を上げるということが更に増えていくんだろうな。多少ポジショントーク感があるけど可処分精神はその通りだと思います。言葉を変えればヘビーユーザーマーケティングなんだけど、そう言っちゃうよりは思考が広がる言葉。コンテンツは既にそうなってる。