NASAの探査機ボイジャー2号、太陽圏を脱出し星間空間到達。打上げから41年
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遂に・・・・遂にきました、このニュース・・・・!!!!涙涙涙涙涙涙
記事にある通り、10月頃からボイジャ−1号がヘリオポーズを超えた時と似た変化が観測されていたので、近いだろうと予想されていました。
太陽系探査のニュースが非常に多かった2018年の最後を、とびきりの大ニュースで締めくくってくれました!
ボイジャ−2号は太陽系外に出た二番目の人工物となり、星間空間を直接観測します。科学的には、1号では壊れてしまっているPlasma Spectrometerが2号ではちゃんと動いているのがデカイです。
そして・・・・いいですか、個人的な想いを書いて・・・・?
僕、今朝、このニュースを涙無くして読めませんでした。
ボイジャ−2号、僕を宇宙探査の世界へと導いてくれた恩人だからです。
忘れもしない1989年の海王星フライバイ。あの時にテレビ越しに見た海王星の青く美しい姿。光の速さでも5時間もかかるような宇宙の彼方へ、人が造りし機械が正確に飛んで行ってその謎を解き明かす。
なんてすごいんだ。子供心に思いました。
そのボイジャーを作ったのが「NASAジェット推進研究所」。NHKのアナウンサーが読み上げるその呪文みたいな言葉がずっと頭の中に残っていて、いつか僕もそこでボイジャーみたいな宇宙船を作って宇宙の謎を解き明かすんだ、と思いました。
それが、6歳の頃。
それから24年かかって、僕はボイジャーの生まれ故郷、NASAジェット推進研究所にたどり着いた。
そして、ボイジャーは太陽系の外へ。
僕はまだ地球にいる。
Von Voyage, Voyager. 僕も追いかけるぜ。
【追記】ボイジャー、思い入れがありまくりなので僕の本でもページ数を多く割いて描きました。これほどドラマの多かったミッションはそうそうありません。無料で読めます:
https://koyamachuya.com/column/voyage2/95359/
https://koyamachuya.com/column/voyage2/95360/
https://koyamachuya.com/column/voyage2/95365/小野さんのコメントが...美しすぎる...(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
少年よ、、大志を抱け、、、
私も頑張らないと...!
ステキなコメントでした。ありがとうございます。原子力電池を使用しているだけに、長寿命。
太陽光では発電できないところをとっくに超えているし、日本ではできないだろうなぁ。
あくまで個人的な見解ですが、原子力を肯定的に捉えているのには、このような事例があることが要因です。
もし、原子力の研究に人、予算、時間が費やされなければ、科学の発展にある種の制約をかけてしまうように感じています。
ボイジャー2号ほど遠くは有りませんが、日本では、ソーラー電力セイルIKAROSの後継機が、木星トロヤ群小惑星を目指していたと思います。
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/8081.html
※誤字修正しました