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「種子法廃止」は日本の農業に「こんな悪影響」を及ぼすかもしれない

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注目のコメント

  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    種子法廃止は昨年度、専門家や食の安全安心に関わる人たちの間では随分と話題になりました。
    この記事は概要を理解するのと、もはや我々の食生活には不可欠の「F1種」についてわかりやすく解説されています。とくにF1技術のくだりは私も知らないことが多く、勉強になりました。
    ただ、全体的にはまず「野菜に注射器を刺して怪しげな雰囲気を演出」した写真を複数使い、知らないところで怖いことが進んでいるかもしれない。という不安を煽るものとなっています。記事の関心を高めるためには当然の演出とはいえ、実際にそういうことをしているわけではもちろんないので、その点は差し引いて読んだ方がいいでしょう。

    ややこしいことに種苗法というのが別にありまして、こちらの改正も今年行われたことでさらに正確な議論がなかなかなされなくなったという印象です。
    種苗法について解説した記事はこちら
    http://nou-ledge.com/2018/06/08/180608_seed2/

    私自身も現場で農産物の栽培を種子の自家採種含めてやっているのと、あとはメディアを通しての聞きかじりの情報を掛け合わせた知識しかありませんが
    あまり種子法廃止に関しては危機感は抱いていません。むしろ、行政による種子管理が多くの自治体において形骸化しており、民間の参入を妨げていることの方が多様性を妨げている可能性が高いと私は感じます。
    F1や遺伝子組み換え作物の進出が生物多様性を妨げるという議論は根強くありますが、私の実感としては生物多様性はそんな脆弱なものではなく、是々非々の対処でやっていけば乗り越えられる課題ではないかと思います。
    ただ、そもそも関心が低かったところに危機感を感じやすい話題が加わったことでスポットが当たり、社会全体の関心が高まったことはよいこととおもいます。
    現代で都市的な生活を送っていると私たちが毎日口ににしている身体の原材料に対してあまりに知識経験ともに貧しくなってしまうのは事実です。それ自体は大問題だと思っています。


  • ㈱うちの子も夢中です 代表取締役

    遺伝子組み換え作物に関することは食品安全基本法や食品衛生法であって種子法とは全く別に規制されてます。
    種子法が廃止になる=遺伝子組み換え作物で溢れる
    というロジックは成立しません。
    遺伝子組み換え表示はむしろ厳しくなる方向で検討されてますし、日本では基本的に受け入れられないため売れないものを作るということは経済合理性から考えて無いでしょう。
    念のため

    厚労省に詳しく出てます

    http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/food_safety/food_safety_portal/genetically_modified_food/


    F1否定されると米や野菜より畜産、酪農の人が困ると思います。
    日本の農業、米文化がピンチになるのは種子法云々より
    減る人口、進むパン食などにより需要が減る一方な方が問題です。


  • 色々と煽りすぎな気がしますね。事実と憶測が入り乱れた記事だと思います。

    1.「多くの農作物で雄性不稔を利用したF1種が作られている。 ただし、こうしてできたF1種の作物は、もともと遺伝子異常の親を持つ作物である。このような作物を摂取することによる人体への影響は、まだほとんど研究されていないに等しい。」
    雄性不稔は自然のなかでよく見つかる現象ですし、それは親同士(両親共稔性を持ってます)の組み合わせが特定の場合にしか働きません。それを利用しているに過ぎません。https://www.kyoto-su.ac.jp/project/st/st17_07.html
    また、今広く普及しているバナナはタネを作れない作物ですが、人体への影響はあるのでしょうか?
    その理屈ですとバナナも遺伝子異常の親を持つ作物なのではないでしょうか?

    2.「仮に民間企業の輸入種子が日本に入ってくれば、現在、非常に厳格に管理されている圃場に悪影響を及ぼす危険性がある。日本にはなかった病気が広がったり、外来の害虫や雑草も心配だ。」
    植物防疫制度をなかったかのように書いています。病害の侵入を全てを防ぐことは現実的に無理かもしれませんが、それを言ってしまうと、人とモノが国境を超えることはできません。
    ちなみに本文中で心配しているイネの種子に関しては、病害が侵入した場合のリスクを考慮し、 (昔支配していた)韓国と台湾以外の国からはイネの種子のみでなく、イネわらさえ植物防疫規則で日本は輸入を許可していません。詳しくは植物防疫法施行規則別表2の15を見てください。

    3.「(固定種から)採れる作物は、風味豊かな非常に濃い味で、ビタミンなどの栄養価も高い。」
    固定種、在来種と言われるものも言ってしまえば昔に海外から日本に入ってきた野菜が大半です。栄養価が高い、濃い味と言うのはどういった根拠からなのでしょうか?固定種・在来種、全般的に言えることなのでしょうか?

    4.写真に関してですが収穫したトマトに注射して何をしているのでしょうか?笑


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