「好きかも?」AIで分析 東大と「Pairs」がタッグを組む理由
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注目のコメント
ここ数年、IBJさんと共同研究を行ってきました。下記のNPの特集でも取り上げていただきました。
【実践】「結婚偏差値」を伝授。モテる「第一印象」のつくり方
https://newspicks.com/news/2681504/
今年から、pairsを展開するエウレカさんとも共同研究をおこなっており、その概要をご説明する技術勉強会に登壇しました。今回の件は、当然両社さんにそれぞれの取り組みについてご説明し、データのコンタミ等なく、テーマの被りがない旨も確認いただいた上で、快く他社さんとの共同研究についてもご快諾頂いています。というか、むしろエウレカさんとの出会いはIBJさんからの紹介だったりします。
それぞれ違ったサービスの特色があり、それぞれについて別の研究開発をご一緒できることをとても楽しみにしております。また、この研究開発により結婚を望む方をテクノロジーでサポートできることができれば願っています(結婚を望まない方に押し付けるためのテクノロジーではありません)。
他に書きたいことはたくさんありますが、書きすぎると良くないので成果がでたらまたご報告します。
それにしても、自分の記事が出たら必ずコメントをNPから求められるのですが、これって自動ですか?手動ですか?
【補足】
今回、予測精度がよくなっているのは、宮本様にご指摘いただいている通り、行動履歴を取り入れたことによるものです。
また、AIに相手を決められたくない、それだと味気ないとのご指摘も吉田様からだけでなく、常にご意見を頂戴します。我々が目指しているのは「あなたにはこの人があう」「あなたにはこの人しか合わない」ということを推薦するものではなく、あくまでも可能性を広げるための仕掛け作りです。単純な検索ではどうしても絞り込み検索になってしまい、1つでも条件に合わない人は検索結果に出てこない。それをどうにか改善して「あ、こんな人もいたんだ」という体験をご提供できればと願っています。プロピッカーである山崎俊彦先生の研究室と婚活サイトの共同研究、注目しています。
「いいね!返し予測精度」の元になった研究の論文はこちらで読めます。
X. Zang et al., "You Will Succeed or Not? Matching Prediction in a Marriage Consulting Service," 2017 IEEE Third International Conference on Multimedia Big Data (BigMM), Laguna Hills, California, USA, 2017, pp. 109-116.
https://doi.ieeecomputersociety.org/10.1109/BigMM.2017.11人と企業のマッチングを本業でしていますが、人と人のマッチングはいつも注目しています。
求める条件のマッチング、興味関心や趣味のマッチングは順当で意外性はないイメージ。恋愛の世界にある、言葉に出来ないし理屈も分からないけど好きみたいなマッチングってどう解明できるのかはとても興味深いですね。
結婚になると恋愛とは違うんですよねー。
恋愛→結婚の移行も含めたトータルマッチングができると、離婚率も少しは下がりそうです。