顔認識技術の実用化に広がる懸念、テック企業も規制の必要訴える
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いやいやー、中国はこんなレベルじゃない。なんせ、監視カメラは世界の半分、deep learning用サーバーは世界の3/4を占めているそうですから。そして、それに対して誰も文句を言えません。
こういう「懸念」が騒がれてしまう先進国よりも、中国のほうが技術がはるかに早く進んでしまうでしょう。それがいいか悪いかはともかく、現実にそういう意味でAI/DL/顔認識では中国が世界トップになるのは間違いないでしょう。
アメリカならばまだ話はわかるが、中国が世界の技術トップになるとき、世界はどうなるのでしょうか。私にはよくわかりません・・つい先日も、渋谷ハロウィーンの軽トラック横転事件の容疑者が、1ヶ月という速さで逮捕されたが、これは渋谷から自宅までの250台もの監視カメラの映像を解析した成果と報道された。
何となく監視カメラの映像を捜査員が徹夜で目を皿のようにして見つけ出したように想像したのは、私だけではなかったのではないか。
ただ、その逮捕までの速さを考えてみると、AI顔認証技術によるスピード解析が行われていたことは想像に難くない。
当然これらの技術は完全ではないし、悪用、乱用される危険性を伴う。
こうした変化の早い分野は、イノベーションを阻害しないためにも、大枠を公的な規制の対象に加えつつ、民間のガイドラインなどを活用しながら、柔軟にかつ実効的に管理、推進していくことが重要だろう。マイクロソフトの顔認識についてのポリシー
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・フェアネス(あらゆる人をフェアに扱う)
・透明性(機能性とその限界を明らかにする)
・アカウンタビリティ(マイクロソフトの顧客企業が、適切な人間の制御を盛り込み、相手の同意を得て利用することをサポートする)
・無差別(不法な利用のためには顔認識技術を提供しない)
・告知と同意(顧客企業が、顔認識技術を告知と同意に基づいて利用するよう奨励する)
・合法的なサーベイランス(政府のサーベイランスについては、人々の自由を守るものを支持し、そうでないものには提供しない)
顔認識技術が発展して、いろんなデータと紐付けされるような社会が実現した時って顔を整形した人ってどういう扱いになるんだろうかっていう疑問が湧いた。今までの成長過程や加齢による変化と大きく異なるわけだし、なんて思ったり。