「女性の社会進出」「共稼ぎ急増」の哀しい実態をデータで読み解く
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女性の社会進出という美辞麗句のもと、女性にかなり負担としわ寄せがきているのが事実だと思います。
その結果、結婚相手に求める条件も三低(低姿勢・低依存・低リスク)に変わっています。
女性は、本当はバリバリの共働きではなく「”選”業主婦(好きなときに好きなことを仕事にする)」または専業主婦を理想としている割合が多いと思います。
実態は共働きでないと生活が厳しいため、働いている方が大半というのが現実です。
しかしながら、働く女性の割合がいくら増えても、経営会議や重要な会議など、意思決定の場では、女性の割合が全く増えていないのが日本の悲しい現実です。
男性が女性躍進、女性の社会進出を検討しているのは、男性が女性用下着の開発を行っていることと同じことたと思います。
着け心地は極めて悪いです。
※女性の社会進出の現状は、データからでは実態は分からないという記事に対して、労働生産性など、違う話にすり替えられているコメントが注目を集めていることが、今の日本の哀しい現実の現れだと思います。多角的なデータで分析された、素晴らしい記事だと感じました。ぜひ読んでほしいです。ポイントは
・「共働き夫婦」は2010頃から急増し専業主婦世帯の約2倍へ
・一方、実質的な世帯年収は15年間ほぼ横ばい
・つまり必ずしも前向きな理由だけで共働きが進んだのではない(と思われる)
ということかと思います。
分析自体はとても明瞭で分かりやすかったのですが、結論だけ少しだけありきたりな印象を受けました。
AIやロボによる生産性向上をしたとしても結局、今の資本主義社会だと富を増やすのは投資家、資産家階級かと思います。
(それはそれで私は悪くないと思いつつ)日本の時間単位あたり生産性自体はむしろ改善傾向にありますから、この問題は、労働分配率や、保育園の先生に対する人事制度など、「税金のうちどれだけを、社会保障に充てるのか。それをどう効率的に行うのか」の方がキードライバーになるのでは?と感じました。この間聞いた話ですがある名門大学の女子生徒にアンケートを取ったら30%以上の生徒が専業主婦を希望していることが分かったそうです。政府が打ち出す女性の社会進出像にどれだけ多くの女性が共感しているのか、なんで社会進出したいのか、したくないのか。どんなトレードオフが待ち受けていると感じるのか。
仕事には、job(お金のためのジョブ), career(自己実現の為のキャリア), calling(天職)の3種類があるといいます。天職をいきなり探そうとしても難しいかもしれませんが、少なくともキャリアを仕事に求める人たちが、それを諦めないでいいように、キャリアだったものがジョブに変わってしまわないように、環境整備をすることが大事だと思います。