「コンフォートゾーン」から自分を追い立てても、成長できない理由
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「コンフォートゾーンから抜け出せ」というアドバイスはキャッチーだが、「『発達の最近接領域』(ZPD)にとどまれ」という助言のほうが優れている。
初めて聞きましたが、非常に興味深いです。
自分自身の追い込み方がギリギリのラインを攻めつつも、無茶しすぎていないかどうか、ということを常にチェックし続けることは非常に大切である一方で困難です。
だからこそ、コーチングやマンツーマンのトレーナーが必要なんでしょうね。ライザップの追い込み方も一人でするのはめちゃめちゃ難しそうですし。行動"前"の快適さを追求すればするほど先入観に従い快楽に溺れる人生になっていくでしょう。逆に行動"後"の快適さを追求すればするほど後味に従い後悔のない充実感した人生になっていくでしょう。つまり先入観のコンフォートゾーンから出て、後味のコンフォートゾーンに入ることですね。
ハードル設定にしても自信が低下しているときは少しの挫折でも心が折れやすいのでハードルが低い方が後味も良くなりやすいです。そうして自信をつけていくと失敗が苦にならず簡単なことでは満足できなくなり、むしろハードルが高い方がやる気が出て後味も良くなっていきます。単純に、壊れそうなくらい働いていた前職で「何を得たか」と言えば「精神力」と「体力」と「営業力」だけなんですよね。
もちろん「精神力」と「営業力」は今も役に立っていますので後悔はしてませんが、じゃあ「そんだけ働かなければ手に入れることができないものだったのか?」と問われると、100%そうとは言い切れないというのが、今昔を振り返って思うことです。
時間や心の余裕があれば、勉強(自己研鑽)にも力を入れられるし、自分を振り返る余裕ができるので、その点はギリギリに追い込まれていたらできないことなんだと思います。