システム更新の見積もりが億単位? ならば自分たちの手で 信州ハムはどうやって9カ月で基幹システムを内製したのか
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考えるきっかけを多くもらえる記事。
ユーザーサイドだけでなく、ベンダーサイドにとっても自らの存在意義や付加価値を問い直す視点をくれるように思う。
内製は決して簡単ではないが、一方で少数でも優秀な人材が集まれば(大量のプログラマーを抱え込まなくとも)ユーザー企業側でシステムを組める環境が整ってきている。
アメリカではIT技術者の3/4がユーザー企業に属し、残り1/4がSIer等のITサービス側に属すると言われる。日本ではその比率は逆だ。一部の巨大SIerがゼネコン的なピラミッド構造で人材を抱え込み業界を牛耳るのではなく、人材市場がより流動化し、ユーザー側であれSIer側であれIT技術者が常にチャレンジングな仕事に関わりスキルアップできる環境が整えば、企業にとっても個人にとっても有意義と思える。