日経平均は538円安、2万2000円に接近し全面安 需給懸念も
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【第2次Vixショックで落ち着くか景気後退入りか】
米中間選挙後と似たような値動きをしています。
Vixショックと10月のショックの値動きを比較してみると
もう一度底をつける可能性が高いかと思います。
直近上がっていた主な理由は下記の通りですが
年初から実体経済が悪化する中日経平均が
大きく動く理由としては材料に欠けています。
(1)21500近辺でGPIF、2630近辺で国家隊の買い支え
(2)FRBの利上げ回数後退観測(注意:中立金利は変動する)
(3)米中貿易戦争が90日延期と振るわない結果にも拘わらず暴騰
(4)運用成績不振のヘッジファンドの決算が12月
成績改善の為仕掛け的な買い(と売り)
(5)米長期金利低下でドル円下落
直近気になるのは、7日に控える雇用統計と
10年振りに長短金利差が逆転した米3年国債と5年国債です。
利上げ停止、長短金利差逆転。双方とも
景気後退へのサインとしてよく捉えられています。
短期的なショックで終わるか景気後退入りか見極めたいと思います。
米3年債と5年債で長短金利逆転-利回り曲線のフラット化進行
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-03/PJ6KWH6K50XT01?srnd=cojp-v2日経平均-2.39%、TOPIX-2.36%、マザーズ-1.48%、REIT+0.12%。
日中全くみていなかったのだが、引けた後に見たらビックリの大きな下げだし、日中も右肩下がり。
別に海外でほかに大きく下げているわけでもなく…ダウ先物は-160ドル、ドル円が0.5円ほど円高になっているが、少し下げ過ぎ。ただこういうよくわからない下げ方の時に、不安も増幅するし、2007年のクオンツショックじゃないが変な損失が出ているときもあるので、かなり気になる。
業種別には全業種マイナス。下げが大きいのは資源系が多く、海運-3.98%、石油石炭-3.78%、建設-3.47%、ガラ土-3.42%など。相対優位はゴム-0.75%、空運-0.75%、水産農林-1.42%、精密-1.51%。よく解らないですが、薄商い下欧州勢中心にマクロ系ヘッジファンド売りじゃないですかね(米2年債と5年債が逆イールドになってるしで)。
取り急ぎ。