起業のリアル 仲間、資金、顧客が全て アイデアだけでは失敗する
日経ビジネスオンライン
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コメント
注目のコメント
起業は自らを育ててくれるし自信にもなる。やらない手は無いんだけど実際にはこういう好事例ばかりではなく、むしろ成功する方が少ない多産多死モデル。ただ今はエンジェルも増えているし資金調達が本当にしやすく、15年前のように個人保証担保で銀行借り入れする時代でも無い。エンジェルとの人脈さえあればまず始められる。しかもイケてるサラリーマンの能力は手堅く、ベクトルさえ間違えなければヒットは打てる。やらない手は本当無いんですよね。
アイデアはほぼ無価値化したと言ってよいでしょう。その理由は
情報非対称性解消
スタートアップエコシステムの成熟
それにともなうスタートアップコストの極小化(失敗コストの極小化)
の3つでしょう。
仲間、資金、顧客が全て
タイトルの経緯は読んでもわからなかったが、これは間違っています。全てではありません。例えば他に
何はともあれたった一人の(長く続く)熱狂
時勢(タイミング、いる場所)
技術(本稿では丸っと抜けてるがサービス系起業に日本が偏っている事は問題です)
などなど他にもあるし
資金はむしろ後発要因で、他があれば自動的にとは言わないがついてはくるものです。国内の(特に東京の)スタートアップエコシステムはこの10年で格段に進歩しました。起業のハウツーを知る機会と資金調達の機会は手を伸ばせば手に入ります。ただしメディアで目に入ってくる成功者の影にはその10倍の失敗者やリビングデッドがいるのも現実。環境が整ったからこそ誰でもやればいいという議論でなく、止めどない情熱と孤独への耐性を持ち合わせた人が滑らかに成功の道筋を辿れるよう一段成熟した起業支援をしていきたいものです。