トランプの貿易戦争で「マッチポンプ」は続く
東洋経済オンライン
23Picks
コメント
注目のコメント
米中間で色々な駆け引きはあるでしょうが、周知の通り、元をただせば全てトランプ大統領が言い出したことです。こうした「自分で火をつけて自分で消化を演出する」という国際金融市場を巻き来んだ「壮大なマッチポンプ」はおそらく再選を賭けた大統領選挙の行われる2020年までは続くのではないか・・・と私は思っています。そもそも5分野の構造改革が進んだ場合、米国が中国に対して何をしてくれるのかは明言がありません。少なくとも「貿易戦争を止める」とは一言も言っておらず、せいぜい落としどころは「25%では10%にしておいてやる」という程度の話ではないでしょうか。追加関税分を全て撤廃するということが、とりわけ中国に対して有り得るのか?対中強硬姿勢はトランプ政権の通貨・通商政策のアイコンのようなものですから、やはりそれは難しいように思えてなりません。
以上のような点を骨格として、まずは思う所をまとめさせて頂きました。ご笑覧下さいトランプ大統領の対中国の関税制裁と米朝首脳会談に関しては、トランプ劇場〜終わりのない幕〜と感じてしまっています。ですから、だんだんマーケットも途中経過には反応しなくなっています。
けれども、ここ最近のGAFAの株価下落に対して、トランププロデューサーが、俳優トランプ氏に演技を変えるように指示したのかな?と分析した次第です。
↓
以下引用
10月以降、米株が高値波乱含みの状況となってきたことも、今回の休戦合意に寄与した可能性はある。