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犬が飼い主の悪夢になるとき

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  • 深いし、犬が忠実というのは。
    忠実で、従わせるのではない。
    友達だし、家族だからって思う。
    人間が問われる問題だし、犬や生き物にも心はある。
    人間だったらどうか?わかりやすいだろう。
    僕も深く考えて、パートナーであり、息子であり、家族のウィル…先代のシャルを深く愛し考えたいと思う。

    シャルのことを思い出せば、本当に心を悟りの境地を開いていたのかもしれない。それは深く短い過ごした時間でも、深く感じた。出会った時から感じたし、この子と過ごしたい。
    それはシャルは何度行っても僕のことを待っていたかのように。それは僕の勝手な思い込みで僕ではなくても良かったかもしれない。ただ、出会った時から僕は何かを感じたし、沢山の事を教えてくれた。

    前世、あるいは生まれてからの7ヶ月に何があったのだろうか…というような。哀しさと優しさ。何よりも優しさを彼女は僕に教えてくれた。まだ何もしていないのに、隣にいるのは、当たり前のように、教えてもないのに、もう知ってるように。
    そんな彼女は8ヶ月を過ぎた辺りで、カラダに異変がではじめた。それは、アレルギーだ。もともと細い、食も細く、体力がない彼女にその病気は襲った。突如と、猶予もなすことなく。
    何を食べても全身に湿疹、痒い、そして痛いだろう。

    病院にも連日通った。薬も塗ったでも良くならない、体力は減り、食は更に細くなった。

    でも、それでも彼女は僕に優しさ、生きるための、勇気を振り絞って体現してくれた。

    その時の僕は、何もかもが終わったかのように…いたのに、
    僕は必死でも彼女はもっと必死だし、命のリミットは刻々と迫っていた。それでも彼女は僕に教えてくれた。
    その存在を。優しさを。何もまだできていないのに。
    リミットは刻々と過ぎていた。僕は、病院を巡った。
    彼女は良くならない。けれども彼女は隣にいる事をやめない。
    僕は何て愚かなのかとすら思った。

    ある時、彼女は旅立った。何も告げず、告げていてくれたのを知らなかったのは僕だった。優しさを、命の尊さを、彼女は身をもって僕に優しさとして教えてくれたのかもしれない。


    その彼女は犬だとか人間だとか全てを超えて教えてくれたんだと。まだ本当に理解はしきれていない。ただ、あの出会った日から過ごした約半年の間に過ごした日々は濃厚な時間で僕の全てを持って逝ったのかもしれない。


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