PayPalの縄張りに切り込めるか、Apple Payの遅すぎる逆襲
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apple payやgoogle payは法人(事業用)カード対応が進んでいないので、それも解消してほしいなと。
事業用カードのパイが少ない&日本のカード/非接触決済は対応しにくい等の事情はあるのでしょうが、どちらかが対応すれば一つの差別化要因になりそう。
とくに、それ起因で法人向けハードの導入も進む可能性のあるapple側の方が進めるモチベーションはあるかも?
ちなみに、事業用カードの対応してない問題はこちらで呟きました。
https://twitter.com/TKimotoshi/status/1065217524646572032?s=19
注目のコメント
米国のモバイル決済で一番利用されているのはApple Payだろうか。Croneが調査した。
その結果、Apple Payの米国稼働顧客(月2回以上利用)は3,200万人で2位だった。トップのPayPalは2.5億人だから、まだPayPalの背中もみえないポジションだ。
少しでも利用者を増やそうと、アップル陣営はシカゴマラソンでのイベントを企画。Apple Payをどうやって使うかを指導するアクティベーションゾーンを設置した。
ひとつの決済サービスを普及させるには、努力が必要。時間もかかる。でも、その積み重ねが、ある日突然大きな流れになる。Appleのサービス、という訴求力にしては広がりが遅い印象を拭えません。
"Apple Payのサービス開始からはや4年、Appleはさまざまな地域で地元商店や消費者にサービスの普及をはかっている──。
だが、そう簡単にはいかない。クローン・コンサルティングによれば、英国でApple Payを少なくとも月2回使う世帯は、クレジットカードを保有する3世帯のうち1世帯。米国で同程度にサービスを利用する世帯は、全体のわずか14%にすぎない。
しかも米国におけるApple Payの成長は、競合するWalmartのサービスより成長が鈍いという。"
ただ、オンライン決済のタッチポイントがPCからスマホに移行すればするほど、iPhoneというハードを持っていることが活きてきます。
ハードとしてのデジタルウォレットを有しているこの状況を維持し続けられるのか、スピード感を持ってシェアを取りきれるのかが今後の論点です。
"Appleの強みは、モバイル、デスクトップ、アプリ内、P2P、実店舗のすべてで決済ができる唯一のデジタルウォレットだということだ。
ムンスターの推計によれば、世界中のiPhoneユーザーのApple Pay利用率はおととしで25%、昨年は31%に達した。また、Apple Pay導入は海外で急増しており、海外ユーザーが85%を占めるという。"最近paypayの話ばかり聞くから記事タイトルがpaypayの話かと思ってしまった…
でも、実際問題としてpaypayはPayPalに名前を間違えられなくなるポジションに着くことが出来るんだろうか(100億キャンペーンだけで終わる予感が)