ブロックチェーンのビジネス活用、そのカギは「仮想と現実の架け橋」にある
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注目のコメント
LayerXの榎本さん、最近ブロックチェーン関連のメディア露出増えていますね! でも…言ってることが教科書並みに無難すぎて、突っ込めなくて困る(笑)
内容はとても記事だと思います。が、
もっと、賛否両論あるような攻めの話題が欲しいな!ちょっと微妙なことが書かれているように思います。
情報の非対称性によって取引が歪められていることが、ブロックチェーンで具体的にどう解消するのか聞いてみたいですね。
例えば、不動産の取引で、業者と一般人で情報量の差があるのはなぜで、それがブロックチェーンでどう解消されるのでしょうか。
全ての物件情報、全ての取引情報をブロックチェーンに乗せてオープンにしたとしても、まだ足りないはずです。
それから、仮想通貨の大量流出のほとんどはブロックチェーンのバグが原因ではありません。
どちらの話も、適当な記事を見て、ふわっと感じたことを深い洞察なく述べてしまっているように感じられ、こんな感じに記事化されることが、ブロックチェーンに対する誤解、誤認識を生み、普及を妨げることに繋がるのではないかと懸念します。日本ではなく新興国をメインマーケットにして定義し直すと、ユーザー層によってはそれが仮想ではなく現実世界になります。例えば、バンクアカウントや個人のIDがなくても、スマホで買い物したり物を売ったりしている人がベトナムにはいます。
その人達の購買データをもとにアイデンティティ設計ができるとすれば、それは国のデータベースではなく、個人の生活データベースによって、特定の個人であることを証明できるようになります。
この辺りはどのマーケットに重点を置くかで意味合いが変わってくるので、そのあたりまで踏み込んでいけると面白いかもしれません。