子育て世代の入居希望が絶えない賃貸の正体
東洋経済オンライン
43Picks
コメント
注目のコメント
子育て世代、元気な高齢者向け、ペット共生向けなど、同じ境遇の人々が集まり支え合う「コミュニティ賃貸」は素敵ですね。同じ趣味、好きなアーティストが同じなど様々なテーマで作られたら豊かになる気がしますね。
しかし中には人間関係がうまくいかないこともあるはず。それを考慮すると、購入ではなく賃貸である点がメリットとなりそうです。入居者は、入居者全員で子育てすることに同意が求められるという「子育てクレド」の仕組み。おもしろいですね。単なる同じ賃貸マンションの同居人ではなく、それなりのつながりを持つコミュニティの一員となる。今後は単身世帯率が上がる中で、こうした物件に注目が集まるかも。
「入居者(希望者)は子育てを入居者全体で行うことなどを定めた子育てクレドと呼ばれる憲章に賛同することが求められる」
ユニークな取り組みでいいですね。コンセプトが明快、ターゲット像も鮮明。へーベルハウスはこの個別物件に限らずターゲットを明確に絞り込んで緻密なマーケティング戦略を仕掛けてくることが特徴でこの展開もその強みを感じさせます。
そもそも戸建事業において他のハウスメーカーと一線を画して全国的知名度がありながら展開エリアは首都圏に軸足を据えており徹底したドミナント戦略。分譲マンションを出すにしてもエリア限定、住戸数も絞って富裕層に対するコンセプトを明確にした打ち出し方で手堅く利益を確保していきます。
"母力おぎくぼ"においては戦略性がありながらもコンセプトの完成・具現化に「エンドユーザーの協力」を取り付けているこのバランス感が素敵だと感じます。