「スタートアップは受託をやるべきか?」──経営幹部たちが考える、永遠の経営課題との向き合い方
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【聞きました】
スタートアップの資金繰りの記事を考えたとき、玉木さん以外に思い浮かばなかったので、SmartHRの玉木さんにお願いしました!
さらに悩みどころ「受託」ということで、クラウドファクタリングOLTAの武田さん。
そして、同じ大学出身かつfreeeの金融事業をリードする武地と、奇跡(?)の布陣で作りました。
スタートアップといえば資金調達に注目が当たりがちですが、調達だけじゃなくて資金繰りまでカバーした記事になってます。
URLが違ったため、NewsPicksのコメントページが2つに分かれています。
曽和さんなど企業代表の方やCFOの方のコメントもいただいてるので、興味ある方はこちらもどうぞ。
https://m.newspicks.com/news/3495847
注目のコメント
うちも軌道に乗るまで受託で食いつないだクチです。
デット枠を使い切って、プロダクトマーケットフィット前でエクイティ調達が難しいとなると、倒産するか受託やるかくらいしかそもそも選択肢がないと思います。
経営コンサル出身で優秀な人が多いように、受託でも本気でコミットしたら大いに学びながら稼ぐということができます。うちは本当に良いプロジェクトに恵まれました。
気をつけないといけないのは、受託も本気でやって自社サービスも本気でやってという状況が続くととにかく消耗するし、何より経営陣を除くメンバーがいつまでもついてきてはくれるわけではないということです。
- 自社サービスで結果を出す
- 収益を上げてメンバーに給与として還元する
というステップを1-2年くらいのタームで着実にクリアしていかないと現実問題としてチームが続きません。
周りの同級生がどんどんリッチになっていく中で、いつまでも給与水準が変わらないとどうしたって金銭的な期待値を顧みる日が来ます。
そういった意味で受託による資金調達をするのであれば、タイムラインを強く意識する必要もあると思います。「会社の資産になる受託」と「本筋からズレてしまう受託」
まさにそうだと思います。『我々は何屋か?』が定まっていない段階での受託は新たな道に出会う可能性も秘めつつ、ズレてしまうという危険もありますね。
記事引用:
中小のゲーム制作会社が大手からの受託案件で頭角を現し、会社のブランドが知られることで、自社ソフトの大成功にまで繋げた有名な会社もあります。
受託案件を売上の安定化だけでなく、従業員のスキル向上、ポートフォリオの充実、さらには外部からの評価アップにまで繋げたわけです。