「パウエル・プット」、米株式市場を救う-これが最後になる可能性
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日本経済がアベノミクスに沸いていた時に海外の市場関係者から言われたのは、金融政策だけで株価を上げるのは難しい、経済成長につながる政策が必要だとの批判でした。今のアメリカ経済についても同じことを指摘するべきで、FRBの金融政策がどうなるかよりも、貿易戦争に頼らない経済成長の手段を見出せなけれがば、ウオール街は株価下落を覚悟するしかないと思います。そんなわけで、株価下落はたしかに合理的な反応だと私も考えます。
パウエル議長が利上げペースを更に緩める発言を積極的にされるとしたら、米国経済の失速リスクが顕在化した時でしょう、たぶん。そういう意味では、安心して緩和発言に乗れるのはこれきりかもしれません。とはいえ「市場はハト派的な金融当局や20カ国・地域(G20)首脳会合の思わしくない結果といった可能性に加え、成長鈍化も織り込み済み」とある通り、明日の相場が何でどっちに動くかは、今は織り込めない未知の情報で決まるもの。将来の議長の意外な発言が市場にどんな影響を与えるか、それは神のみぞ知るといったところじゃないのかな… 金融政策の方向性から目が離せない状況が生まれていることは間違いなさそうだけど (^ ^;
利上げペース鈍化期待で株高が続いた記憶はないです。
現在はどっちつかずな相場ではありまして、G20より来週の重要指標がキーとなるでしょう。
コンセンサスを下回れば成長ペース鈍化を通り越した景気ピークアウト懸念に発展するかもしれない。
良好な数値ならば素直に株高となるだろう。
結局はマクロ指標ですよ。