何も考えない脳の”スキマ時間”をつくれるか?
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「人間の進化」と「文明の進化」のスピードの差が病気を起こす。進化生物学者のダニエルEリバーマンはこう指摘しました。
農作が可能になるまで人類は多くの糖質を摂ることはできませんでした。ただし環境は変化しても身体はすぐには進化しません。
その時間差が糖尿病や虫歯を引き起こしている。リバーマンはこのような病気をアンマッチ病と呼んでいます。
現在PCが普及し、いつでもどこでも仕事ができるようになり、我々は大量の情報を処理できるようになりました。
これは喜ばしい側面もある一方で、疲労(特に脳の疲労)を自覚する方が増えています。これも大きな意味ではアンマッチ病の1つと言えるかもしれません。
前回も書きましたが疲れを取るには良い睡眠をとることが1番です。 また運動をする時間のない方でも睡眠導入のために手っ取り早い方法は湯舟につかること。
今回の炭酸入浴のエビデンスを見ると、二酸化炭素(炭酸)が血管拡張、リラックス効果があることは知っていましたが(だから食前酒はシャンパン、ビールなどの炭酸系が多い。)、
炭酸入浴にここまでの効果があることは知りませんでした。
疲れたビジネスパーソンの方におすすめです。韓国徴用工裁判判決が出た直後で大変恐縮なのですが、何も考えない隙間時間を作るには、韓国に行くのが効果的だと感じています。
理由は、ハングル文字。
何が書いてあるかさっぱり分からないので、もう文字を見ようと思わなくなります。とはいえ、日本語が通じるので滞在するのにストレスではないというところが気に入っています。3日居ると肩凝りがなくなります。
とはいえ、最近の朝鮮半島情勢を考えると、そんなこと呑気なこと言ってもいられないのでは?と思ったので、昨年ビザなし渡航が可能になったウラジオストクに行ってきました。あちらも、ローマ字ではないので何を書いてあるかさっぱり分かりません。ごはんも美味しかったし、街は魅力的でしたが、英語が通じなさすぎるのは、メキシコと匹敵していて、その分緊張感が続きました。
ということで、肩凝りは無くならず・・・
とりあえず、脳を休めるには情報を遮断するには文字が読めないところに行くのが一番といううのが私の経験からの教訓です。仕事柄、10-20のプロジェクトが同時進行していますが、頭の中を、いつも空っぽにすることを意識しています。無の時間こそクリエイティブの源泉。Googleカレンダーにやることを書き込んだら、あとはひらめきを待つのみです。