有能マネージャーがやっている「非定形業務マネジメント」とは
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定型業務ばかりやっていると有能なマネージャーになれない。
組織としての創造性「Collective Creativity」を高めるために、当然の流れとして「否定形業務マネジメント」が、ますます重要になってくる。
したがって、残念ながら否定形業務をほとんどやらず、定型業務中心でやってきたマネージャーの価値はどんどん下がる。楽をしてきたツケであるのだが。
これからマネージャーになる人は意識的に否定形業務にも取り組む。すでにマネージャーで、少し出遅れ気味な人は、まず考え方を改める。
AIやロボットの普及により、仕事をなくしたくなければ、自分が価値を生んでいるかどうかを真剣に考えてください。私達下っ端でも、管理職が「非定形」な難しいことをしっかりマネジメントしているか、ただ事務仕事的なルーチンワークをこなしているだけかは、簡単に見て取れます。
難しいことを処理している人は、マネジメントと言いつつも、メンバーとの相互関係も強固に出来、それにつられチームとしても一体感がある感じがしています。
逆に事務仕事を自身のプレイング業務の上に乗せているだけの管理職は、書類の取り纏め(集めるだけ)、期限の管理などの取り締まりに精を出すのみで、上から目線になりがちな人が多く感じます。事務仕事の作業代金が上乗せされているだけの「口ばかり管理職」で、チームも纏まりません。
結局、難題にチャレンジしている人には、みんなついていきたくなるものです。組織の向上って、ここから始まるのではないでしょうか。ミドルマネジメントの板挟みは以前から言われていることだと思うが、集中する業務やストレスを分散させることはできないだろうか。人不足の状態では各人がいくつかの業務をこなす事が求められることは想像がつくがチームをまとめる人がひとりだけだとそこに業務が集中してしまうのではないかと感じる。
階層構造の解体と人材の配置を工夫することで分散することはできないだろうか。
否定形業務は管理が難しいのは納得で、成果をマネジメントすることが必要。プレイヤーに対してのフォローの仕組みを作っていくことが必要だなと思った。