なぜグーグルはYouTube Musicを始めたのか
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今Apple Musicの利用者数が5000万人を超え、最近のニュースによるとAppleがAI音楽分析スタートアップ社(Asaii)を引き取るなど、これからもっと音楽に力を入れていくと思います。それに対しグーグルはGoogle Play Musicだけじゃ弱いと判断したんでしょうか。YouTube Musicの場合、グーグルの技術を生かした検索機能から無料で利用できる範囲が広いため利用者としては嬉しいことだと思います。ただ少し乗り遅れた感じはするので、もっと積極的に宣伝してYouTube Musicの良さを認識させなければ利用者は既存の音楽サービスから移らないかもしれませんね。
Google Play Musicでは、SpotifyやApple Musicに勝てないと判断したのでしょう。そこですでに分母が大きいYouTubeを活用した、という極めてシンプルな戦略かと。音楽を楽しむのに、どのプラットフォームが良いのか、音楽との関わり方によって、選ぶサービスが変わってきそうですね。ライトリスナーには、YouTube Musicで十分だと思います。
Google HomeやPixelなど新たなデジタルタッチポイントを押させていくこと、合わせてその中に乗る音楽などのプラットフォームを押さえていくこと。これまで以上に個人データの取得が厳密かつ重要になってきている中において、ハードとソフトと両方でサービスとデータを抑えにいく感じですね。
弊社USの調査によるとスマートスピーカーで最も利用が多いのは「音楽」で7割の方が利用されています。そう考えるとGoogle Homeの普及と合わせて、音楽での裾野を広げていくというのは分かりやすい進め方だと思います。
https://blogs.adobe.com/japan/adobe-2018-consumer-voice-survey/