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「アイスクリームを積んだ宇宙船」がISSに向けて打ち上げ

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    アイスクリームは大したニュースじゃない。

    今回の打ち上げで重要なのはOrbitalATKがNorthrop Gramman に買収されてはじめてのシグナスの打ち上げだったこと。宇宙業界も合従連衡が激しいです。

    アメリカの大型ロケット打ち上げサービスは、ボーイング・ロッキード連合のULAとSpaceX、それにノースロップの三つ巴になる。アメリカの打ち上げサービスで1番儲かる顧客は軍。だから、アンタレス・ロケットが軍産複合体の一角を成すノースロップに買われたことはでかいです。

    まあ、一般読者はそんなことよりアイスクリームの方が気になるのかもだけど。


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    セメントの固まり方も実験してみないことにはわからないというところにスパコンによる物理シミュレーションも及ばないロマンを感じます。

    ちなみに、下記はたまたま見つけた1988年に執筆された論文。携帯もWindowsもなく、パソコンといえばシャープ X68000ACEやNEC PC-9801の時代。ファミコンやMSXが幅を効かせている時代といったおわかりいただけるでしょうか。

    宇宙でのコンクリート利用への挑戦
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/26/1/26_76/_article/-char/ja/


  • セメントメーカー 研究員

    セメントが固まるかどうかは、やってみないとわかりません。

    火星でコンクリートが作れるかどうかは下記のリンクで考察しましたが、宇宙でセメント系材料を作れるかどうかのポイントは、①材料の供給、②気圧の変化、そして③重力の変化だと思います。
    今回は材料を積んだ宇宙船を宇宙ステーションに持って行くとのことなので、①と②はひとまずパス。
    無重力(ないし、地球よりも軽い重力場)でコンクリートを練り混ぜるとどうなるかという話です。

    マクロ的に考えれば、悪い方向には作用しないだろうと直感的に予想されます。
    コンクリートは比重の異なる材料を混ぜて作製するため、重力の作用によって重い材料が沈み軽い材料が浮かび上がってしまう現象がおきます。
    コンクリート主要材料の比重は、軽い順に以下の通り。
    ・空気 0
    ・水 1
    ・砂 2.6
    ・石 2.6
    ・セメント 3.2

    これらの材料をただ単に瓶詰めした場合には重い材料が沈んで終わりなのですが、材料が練り混ぜられることによってセメントペーストやモルタルと呼ばれる粘性流体が出来上がり、この中に石や砂が三次元上にランダム分布している状況になります。
    その上、これらの流体はセメントと水の化学反応によって粘性(たとえば、粘度や降伏値)が刻一刻と変化します。この速度は粉の品質や温度や水分や薬剤によって可変です。
    以上は、コンクリートを作った後の話。
    コンクリートを練り混ぜる段階においても、ミキサーの中でこれらの複合材料がどのように挙動するかは予想できず、その混ざり具合によって練り混ぜ後の凝結・硬化挙動が異なるという点は容易に想像できます。

    重力という一側面を切り取ってもこれだけの疑問点が出てきますが、実際には実験誤差を含んだ多数の要因が絡んできます。
    やってみないとわかりません。
    https://newspicks.com/news/2797714/


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