ドローンと個人が作る新しい世界地図
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注目のコメント
魅力的!ボランティアを中心とした個人が作るOpenStreetMapは、スペースシェアリングのサプライサイドがCになっていけばいくほど求められると思います。なぜなら建売住宅だと同じような家が立ち並び、Google Mapsなどでは少し分かりにくいのです。
でも弊社が現状プラットフォーマーとしてGoogle Maps API を活用している理由は、大きく4つあります。
・急激なアクセス数にも耐えうる堅牢性
・ストリートビューなどエンドユーザーの使い勝手を良くする多彩な機能
・開発しやすい
・海外展開にあたって 1 つの製品で全世界をカバーできる
この辺りがOSM系でも満たされてくると、マップAPIの業界“地図”は大きく変わりそうですね。NewsPicks に紹介されていることに今気づきました!
よくある質問についてコメントします。
Q. Wikipediaと同様OSMは品質が保証できないのでは?
A. オープンデータ(正確にはODbLライセンス)ですので、OSMのデータを品質チェックして商用販売している企業がすでに複数社あります。例えば北米トヨタの標準ナビはTELENAVがOSMをベースにカーナビシステムを提供。Tesla や UBER はやはり OSMベースの商用 mapbox API群を用いてナビシステムなどに利用されています。また、OSMのデータ品質向上のために、Facebook、Microsoft も社員を動員してメンテナンスを行っています。完璧な地図はないと思いますが、迅速性を第一に可能な限り地図の品質を高めるチャレンジはOSMもかなりすすんできています。最後に mapboxはソフトバンクグループですので、今後国内外でのOSM利活用は更に広がっていくと考えています。
より具体的な内容を知りたい方はこちらの研究室公式ブログを御覧ください。
https://medium.com/furuhashilab
# 参考情報
* 古橋研究室 YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7ibSx7RwsxQPGjHX0ab5TQ
* 古橋研究室 基本情報
https://github.com/furuhashilab/READMEドローン空撮データや個人収集のデータは、通常であればプライバシーとの境界を引くのが難しいと思いますが、災害時にはとても重要なアプローチになることがわかりました。災害も増えていますので、内外で活躍の場がありそうですね。