寝坊が許される社会がいい
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注目のコメント
働き方改革で重要なことって結局、「風土」だと思うんです。寝坊がその一例だと思うんです。めっちゃ怒られるか、許されるか。
寝坊って絶対許される社会の方が幸せだと思うんですよね。「いいよいいよ、僕も寝坊することあるし」って許せる社会がきたとき、働き方改革になると思うんです。
加筆
やや炎上しそうなので、先に弁明を。遅刻が他人に被害を与えることは間違いありません。僕も社会人になってから遅刻したことはありません。ただ朝が圧倒的に苦手な人もいるし、誰も人生で一回も遅刻しないとは言えないはずです。そういうときに、なんで遅刻したんや!ってなるより、許してくれる社会の方がいいと思うのです。例として遅刻を出しましたが、そういう他人の弱みも受け入れるような風土が会社にないと、働き方改革なんてできないですよねって話です。
加筆の加筆
遅刻して患者に不利益が及んだらどうするんだといったご意見をいただいております。そもそも遅刻はよくないことですが、たまたま遅刻した人をフォローするような体制すらできない勤務環境ってもうもたないと思うんですよね。それはロングスパンで見たときに、この時期に出産されたら会社がもたないから、おめでとうすら言えない悲しい会社になっていくと思います。何度も言いますが、寝坊なんてない方がいいです。ただ寝坊を許せるか許せないかという点において働きやすい会社かそうでないかはだいぶ違うという話です。“最も理想的な人物は「自分に甘く、他人にも甘い」タイプだと思う。一番ダメなやつじゃないかという声も聞こえてきそうだけど、こういうタイプがたくさんいることが、仕事環境を幸せにするんだと感じる。”
➡︎…正気か? 幸せってオノレだけの幸せ?
“ 甘々な二人のこの会話は日本の医療を救うんじゃないかと僕は本気で思った。
僕が務める病院は、地域唯一の急性期病院。
バンバン手術は入るし、ドクターヘリで急患は運ばれてくるし、とても忙しい。”
➡︎ドクターヘリが入ってきた時、医師が寝坊していなかったらどうする?
そういう現場が日本の医療を救う?
ちなみに有給休暇は「制度」であり「権利」です。
本来、自分や他人に厳しいかどうかは関係ありません。
自分に厳しい人ならおそらくその人は無茶な有給など取らないし、筋が通っていれば「制度」であり「権利」なのだから取ることができます。
仕事は「遊び」ではありません。
追記:
やっちゃったものはしょうがないと思う。
反省して次気をつければいいだけ。
でも、「許される風土」になったら果たして反省しますか?
そんな風土、寝坊を誘発するだけでは?
あと、「許す・許さない」で言えば「許す」以外ないでしょう。
むしろ許さない選択肢って何?クビ?誰かと仕事をシェアし、カバーしあう社会はステキだと思う。
ただ私に置き換えた場合、学校では寝坊は当然許されるわけではなく、仮にそこに寛容さを導入したら恐らく怠惰とはき違え、朝一の授業に遅れて出席する学生もいるだろう。
自分にも他人にも甘いが、自分を律することができ、move in the right derectionの意識で行動する人たちの中で成長したいと思っています。