日本の刑事手続きに疑問の声=ゴーン容疑者勾留「家族と面会できず」-仏メディア
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日本の刑事手続きは野蛮極まりないです。適正手続の保障に関するスタンダードがおかしすぎる。私が常日頃より主張している点。
<追記>
そもそも大原則論として、本来裁判って、対等な当事者間でフェアに争われるべきなんですよ。ところが、日本の刑事手続は、国家側と被疑者・被告人側が全く対等ではなく国家側に極めて有利にできている。質的に大岡さばきに近いんです。そして、その実態が当たり前になりすぎて、実務家も含めてあまり疑問に感じていない。しかし、おかしいものはおかしいと思っています。弁護士接見は別ですが、家族等との面会は、一日一回、15分までといった制約があります。
さらに、警察官同席。。
で、警察官にわからない言語での会話は(ルール上は)できないことになっています。
外国人がますます増えてくると、特に後半のルールはますます被疑者やその家族等にとって厳しくなってきますね、、ゴーン氏の身柄拘束の是非はさておき、この問題は改善すべき。検察が絶対的権力(三権分立と言いながら、起訴を独占してるので準司法機能を持ち、起訴権を独占しながら独自捜査機能を許されてるので事件を「作り」法改正を促せる=準立法機能を持ち、かつ行政機関である)を持っているため人質司法は改善されない。それどころか片手落ちの司法取引で焼け太りつつあります。
ゴーン氏の場合は確実に接見禁止がついてるのでたぶん弁護士以外の面会や手紙のやり取りは当分できないでしょう。また外国語の書籍は検閲の問題で無理か超遅れてしまう。拘置所のラジオのないようもよくわからんでしょうから、めっちゃ孤独で辛い環境と思います。