本当にインターンシップは就活に有利なのか
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注目のコメント
インターンは有利だと思います。しかしそれは記事にあるような表面的な理由、すなわち内定に繋がったか否かよりも、もっと複雑な理由からです。
そもそも就活のステップから考えるに、成功の定義は次のように一般化できます。
①企業をサーチ、または声を掛けられる
→選択肢になりうるものを選択肢にできること(興味がないと思ってスルーした企業の中に、自分の求める企業があったかもしれない)
アウトバウンドよりインバウンドの方がいろんな面で優遇される。声を掛けられるようになっておく方がよい。
②選考を進める
→優秀だと思われてる学生ほど優遇される。優秀だと思われた方がよい。
③内定の権利を得る
→受かる
④最終ジャッジを経て内定先を決定する
→正しくジャッジ
声を掛けられる際に、たとえばオファーボックスのようなサービスだと、行ったことのあるインターン先の記載がありますし、そこでビッグネームのインターンに参加していると、やっぱり第一印象の見映えは良いです。なかには「外資コンサルのインターン経験者のみが参加権を持つインターン」というものを開催している企業もありました。インターンに参加すること自体がメリットになるケースは、あります。(でもこれは大した話じゃない)
選考を勝ち抜いていくにあたってインターン経験は役に立ちます。本選考を受けている企業のインターンに参加したことがあれば、その会社の価値観や行動における評価されるポイントなどを理解した上で行動できるので、受かるための動きをとりやすいです。本選考を受けている企業以外の企業についてもインターンの経験は役に立ちます。厳しいフィードバックのあるインターンは学生を成長させますから、能力の上がった状態で選考に挑めます。実際、私の担当していた学生からも、インターンに参加する前と後で、グルディスや面接での自分のアピールがすごく上手くなったという学生が多かったです。
最終的に決定フェーズになると、広がった選択肢を畳んでいくことになります。その際にもインターンの経験が活きます。長期のインターンであればあるほど、仕事に関する様々なことを身をもって知ります。
・企画職に興味があったけど、私には向いてないことが分かった。
・喋りベタだから営業なんて向いてないと思ってたけど…
(字数制限により、以下割愛w
削くパワーが出ればやりますwインターンシップに参加すると、就活に有利か?
パソコンを持っていると、プログラマーとして有利か?
私的には、全く同じ質問ですね。
大切なのが、意図のある経験の積み上げであって、流されているママに結果上手くいつまたとしても、何も積み上げてないことと同義です。