「緊張しにくい性質」に自分を変えるための方法
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経験の影響もありますが、土壇場で追い詰められて高いパフォーマンスを発揮できるのは、(1つの説として)前頭前野におけるドーパミン分解酵素の1つCOMTの型による遺伝的影響が大きいと言われています。COMTが分解速度が速い型の場合、普段のドーパミンレベルが低く、なかなかやる気になりませんが、急なプレッシャーによって高いパフォーマンスを発揮することがあります。逆に低速型COMTの場合は、普段からテンション高い一方、土壇場に弱いという性質があります。
ざっくり、中間型が半数で、土壇場に強い人は1/4、弱い人は1/4。
もちろんこれだけで決まるわけではありませんが。
ある程度は慣れで対応できますほどよい緊張感を楽しむ!
誰だって緊張するんですよ。ミスしないで完璧にこなせる人なんていません。だから、緊張しないようになんて考える必要はない。
あっ緊張してる、落ち着かなきゃって考えると、どんどん固くなる。
自分のステージのために、集まってくれてありがとう!くらいの気持ちで臨めばいい。ちょっとくらい失敗したって、それも愛嬌になるし、印象に残ります。共感も生まれやすいです。緊張はアンカーとトリガーが働いている。
私の場合、人前で失笑を買ったことがトリガーになって、いつでも人前に出るときに、その記憶(アンカー)が引っ張り出され、緊張する。
しかし、出だしは緊張するものの、発表してくるうちに緊張がほぐれ、練習の成果をまずまず出せる。
つまり練習量と用意周到さが緊張をカバーしてくれるのである。