デザイナーを魅了するアルミという金属、その特徴
WICの中から
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注目のコメント
スティーブ・ジョブズは、人は無意識のうちにも感じていると言っていた。
アルミは質感にこだわる選択のひとつ。
見た目だけではなく、触り心地にもこだわる。つまり視覚への刺激だけではなく、触覚への刺激も大切にするということ。
「神は細部に宿る」を徹底的に追求するアップルならではの選択のひとつが、サンドブラスト仕上げのアルミ。
かつてiPodにも使われていた鏡面仕上げのステンレスもその例。燕三条の注目度を高めましたよね。
かたちだけではなく、五感訴求まで考えるデザイナーが、素材にこだわるのは当然。面白い記事ですね。私のいる業界は、アルミを使うことはほぼないのですが、私の知っている知識は、
・アルミは価格が高い(確か通常の炭素鋼の10倍くらい?)。アルミナを電気分解するのに大量の電気を使うからです。なので、ブラジルの巨大な水力発電などを利用して製造されていると聞きました。
・TIG溶接する際に、酸化被膜が邪魔者になるので、鉄鋼材料と異なり、交流で溶接する。詳細は下記参照。
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050020800
です。地味に面白い記事。
なんの解説も無くSUS(ステンレス)とか出てきて、読む人をかなり選ぶ記事かも。
でも地味に面白かったです。
サビに対する対処とか突っ込んだことまで書いてもらえると尚面白くなると思いました。