17~19歳の約4割は「65歳までに退職したい」 政府の「人生100年時代構想」目標とかい離
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2014年のOECD調査で日本の平均退職年齢は69歳となっており、これはOECD内で4番目に高い年齢である。
現状においても、日本人は世界と比較するとすでに十分に長い期間を働いており、65歳で辞めたいという若者の考え方のほうが、世界ではよりスタンダードである。
注目のコメント
【数字と概念の関係性】
そもそもの「働く」の概念がこの世代の中でまだアップデートされてないことがこの結果に出てる気がする。この「4割」は、自分の父親世代を見て「働く」を想定してるのではないでしょうか。単に長さだけ伸びるよーと言われたら「嫌です」となるのは当たり前。数字目標だけじゃなくて、概念のアップデートをせねばね。65歳では遅い!
健康年齢は、70歳を少し越えたあたりだから、50歳での退職を目標にまず60歳での退職を目指すべきだ。
ただ、退職は何もしないということではなく、自分のしたいことをするという意味で、働きたければ働けばよい。つまり、自立と自主を取り戻すということ。
そのために、人生設計と資産形成とスキルアップが大事。こちらの調査は17~19歳に限られてますが、平成25年に内閣府が調査した「高齢化に向けた「備え」に関する意識調査」に基づけば、就労希望年齢を65歳くらいまでとする人は31.4%しかいなく、65歳を超えても働きたい人は50.4%となってます。
本格的に働く前の世代と既に働いている世代とでは、就労希望年齢が結構異なるのかもしれません。