逮捕前に経営統合検討か ゴーン会長、日産・ルノー
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今日のネットニュースで知りましたが、今年5月の大前研一さんの慧眼、さすがです。
「日産と三菱をフランスに売り渡すようなことは、絶対に避けるべき」と主張していた。
※ https://blogos.com/outline/340232/ から引用
今回の日産及び三菱のクーデターは、まさに、大前さんが懸念していた危機感故の行動だったのかと、腹落ちした。
大前さんのことなので、週刊ポストの記事には書けなかった裏情報も、かなり掴んだ上での警告だったのかなと思います。
さすが、1985年に上梓した「企業参謀」が、世界のビジネススクールのテキストに採用されているだけのことはあるし、2009年の著書「最強国家 ニッポンの設計図」で、道州制(地方分権)を提案していた先見の明。
大前研一さんは、凡人より常に二、三歩先を進んでいるので、尖った発想に付いていけないときがあるけど、やはり傾聴すべき日本の参謀ですね。
ゴーン氏に対するコメントじゃなくてすみません。
注目のコメント
日産の上層部は、自分の権力を守りたいから列強の軍隊を引き入れて、結局占領される憂き目を見ている昔の弱小国の貴族のよう。20年前はルノーを手引きし、今回はこともあとうに司法ファッショですか?と見えてきてしまう。
ますます日本の時代錯誤感が増します。そもそも長年にわたりゴーン氏のコンプライアンス違反を見て見ぬ振りしていた内部統制機構。報酬について適切な統率力を持たない報酬委員会。本来社内のガバナンスで解決すべきことばかりに見える。それなのに、挙げ句の果てにエンドユーザーを無視し、ブランド毀損を全く考えない司法取引に記者会見。
委員会等設置会社への移行やら社外取締役の強化やら、形ばかり真似てなぜそれをするのか思想を反映させずにやるからこうなるのかな?マーケティングやブランディングの企業内での扱いももそうなんだけど、WhyとWhatのないHow依存は虚しいばかりだ。
数週間前にも指名委員会が不思議な社長解任をした大企業もあった。日本はずっと後進国のままだったのか、失われた30年で後退してしまったのか?企業活動のグローバル化の潮流は止められない中、この動きは日本全体への打撃になっていくのだろうと思えてならない。5月の大前研一さんの記事がますます背景物語っている感じですね
https://lite.blogos.com/article/298874/
このままだと、利益含め、日産、三菱自動車すべてがもっていかれ、植民地化される。
背水の陣だったわけでしょうか。
同じ日本人としては、よくぞやった、という感があります。現時点で情報にバイアスは持ちたくはないが、こういう文脈があったと考えるのは感覚としては一番しっくりくる。
一方、下記でコメントしたが、当局や日産が逮捕・解任を含めて先走り過ぎていないか、そこのリスクがむしろ気になってきている。
https://newspicks.com/news/3476883
そのうち日経が和訳を出してくると思うが、原文は下記。
https://on.ft.com/2Q7C0gG