自動運転は「通勤」をどう変える? 今後10年の未来予測
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自動運転での通勤がメジャーになったとしたら、公共交通機関のアクセスの良さによる土地・物件価値が下がるかもしれないとのこと。確かにあってもおかしくなさそうです。
ちなみに中国のアリババがやっているスーパー盒馬鮮生(フーマ)は、商圏を半径3km以内と設定して宅配サービスなどを行っていて、フーマが出店した半径3km以内の家賃が出店後に上がるという話も聞きます。
サービスが不動産の価値まで動かしちゃうということが、すでに起きているのかもしれません。インターネットの普及は、本質的に人の移動を少なくすることを可能にしたはずなわけですが、そのメリットを活かして安い郊外にオフィスを構えて、という会社はそんなに増えてないですよね。自動運転の普及に際しても、日本はほぼ同じことになるのではないかなぁと。企業は都心にオフィスを構え、人々はその周囲に住み続けるという。ベッドタウンの定義が拡がる気はしますが、
オフィスビルもそうだけど、あらゆる面で建物、土地の価値が変わってくるはず。
最初は決まったルートを決まった速度で周回するような条件付きの自動運転が近いうちに普及し始めるはず。
トヨタが発表した自動運転車サービス「e-Palette Concept」は移動や物流、物販など幅広いサービスに対応し、2020年東京五輪・パラリンピックで移動サービスを提供する予定になっています。
通勤(移動)だけじゃなくて、公衆トイレ、簡易宿泊施設、店舗が内蔵された自動運転車をスマホで自分がいる場所に呼べるようになる。
人が建物に訪れる時代から、あらゆる機能を持った箱が人がいる場所に訪れる時代になる。建築は土地に固定されているという定義があるけど、それも古いものになるのでしょうか。