深澤直人が語る「INFOBAR xv」と、プロダクトデザインの未来
コメント
注目のコメント
静かに興奮しました。
自分にとって不要なアプリケーションが氾濫していることに疲れている人がいると感じた。デジタルデトックス的な意味合いも込めてINFOBAR xvを作ったと。時代の空気も込めてデザインされているんですね。
デザイナーの意義も多様化して行くのかな。こういうものが増えてきているからこっちに舵を切るのがいいとコンセプトを投げる編集者的なデザイナーと、深澤さんのように一度モノを作ったことのあるデザイナーと。それがデジタル社会なのでしょうね。
川上さんがシェアしてくださったINFOBAR ファンミーティングの記事が興味深かったです。NISHIKIGOI の衣装までは驚き(笑)。色んな示唆に富んだ良記事。infobarの復活としてマクアケを使い、今度はコミュニティとともに作り上げていくプロジェクトにする。今後は濃くて深いコミュニティを作れるか作れないか、が生き残る一つの大きな要素になり得ると思います。だからこそ、ファンづくりをどうやってやっていくかは至上命題。そこに向き合いたい。
とはいえ、今のコミュニケーションがそうなだけで、日々変化していく。そこを、打席に立つことで感じ取って次に生かす。
ー「形をつくってね」と言われたときに、そこで生まれるいろいろなコミュニケーションから次の時代を読み、考えて布石を打っていくのがデザイナーの仕事になるでしょう。仕事がひとつ終わった時点で「はい、プロジェクト終わりです」という感じとは違いますね。
一度何かをつくると、その経験を通じて新しい「センサー」が立ち上がるんですよ。経験しない人は新しいセンサーまで届かない。そういう時代なんですーINFOBARはガラケー世代の非KDDIユーザーからすると、まさに憧れの機種でした。そのINFOBARをデザインされた深澤さんがこれからのデザインをどう見ているか。非常に興味深い記事でした。特に以下の2点が印象的でした。
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大衆の声が集約された人がデザイナーの役割を担う時代に変化するだろうなと思います。
一度何かをつくると、その経験を通じて新しい「センサー」が立ち上がるんですよ。経験しない人は新しいセンサーまで届かない。そういう時代なんです。
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デザインの思考と実装を経験することで、可能性は無限大になる時代です。プログラミングだけでなく、デザインも中高生までに全員体験できるようにしたいと思ってしまいます。