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バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?

美術手帖
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  • 鈴木沓子 ライター・翻訳家

    シュレッダー事件に関して、ワイドショーや報道番組でお話をさせていただく機会がありましたが、テレビのコメント枠ではとても語り切れなかったので、今回「美術手帖」で書かせていただきました。

    細断された《風船と少女》の背景には「国連が介入しても膠着して出口が見えない中東問題に、アートとエンタメで風穴を開けようと活動してきたバンクシ―の挑戦があった」という話が中心です。

    バンクシ―はなぜ作品を細断したのか、
    現代アートはどこへ向かうのか、
    少しでも興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。


  • 玉川大学 文学部教授

    バンクシーの立ち位置をうまく表現した記事。資本主義や体制を批判しつつ、まったくその外に立つのではなく、かといって内部に完全に組み込まれることもなく、微妙なバランスで活動する。これがバンクシーの才能だろう。
    しかし、この姿勢は綱渡りでもある。ちょっと内部に入り込むと、毒気がなくなり、面白くない。かといって、批判が強すぎると、理解もされず、流行化しない。シュレッダー事件が、そうした危険をあからさまに示したのかもしれない。その意味で、今後の活動が注目だ。


  • 私大附属高校の教員

    勉強になります。

    >バンクシーは今回のシュレッダー事件で、パブロ・ピカソの「いかなる創造活動も、はじめは破壊活動からはじまる」という名言を引用したが、そのピカソは20世紀を代表する反戦画《ゲルニカ》(1937)を描いたときにこんな言葉を残している。
     ピカソは当時スペイン国内でしか報道されていなかった内戦をテーマに《ゲルニカ》を描き、世界各国で巡回展示して戦争の真意を問い、かつ収益金はスペイン市民戦争の救済金として寄付している。ナチスの占領下にあった当時、パリ市内にあるピカソのアパートにやってきたドイツ役人に「これ(ゲルニカ)はお前が描いたのか?」と問われると、ピカソはこう答えている。「ちがう、お前たち(の空爆)がやったのだ」と。


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