大人になっても鍛えられる 「地頭の良さ」とは何なんのか
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
地頭の良さと学歴の高さは
対立概念ではない。
これは東大や早大で長らく
学生を教える経験からの
偽らざる実感。
特に若い世代をみていると
両者には有意な相関関係が
あるのがよくわかる。
ただし、地頭の良さの基準を
以下のように置くなら、
それが天賦の才だけでなく、
意識的にブラッシュアップや
メンテナンスをしなければ、
加齢とともに、加速度的に劣化する能力であることもわかる。
そして、大きな組織には、天賦の地頭が劣化したおじさんが
多数存在する。それが組織のガラパゴス化、
さらには自己崩壊につながる。
1. 常に物事を偏見や先入観で見ず、前提条件を疑い、ゼロベースで捉える力。
2. その上で「これはどうしてだろう?」と疑問を持ち、ひたすらぐるぐると考え続ける力。
分散注意力、同時に複数のことを考える力、瞬発力、好奇心、強靭な思考力。繰り返すが、これらは、多分に天賦の才であり、同時にブラッシュアップが必要な能力。
どうしたら、劣化を防ぎ、ブラッシュアップできるのか?
能力のある人と付き合って、よく話をすこと。
もちろん、たくさんの人と会って、
コミュニケーションをするのは意外と疲れる。
疲弊しないようにコンディションを整えることが大事だ。
笑われるかも知れないが、
つまらない悩みを減らすこと、健康でおいしい食事をすること、運動をしっかりすること、しっかり睡眠をとることが、そのためのベースだと考えている。地頭格差の時代といわれます。
課題解決力から 課題設定力へ
そのための地頭力が必要と
連載:ポストAI時代のワークスタイルふかぼってみました。お陰でForbes本日一位の記事です自分の地頭がいいとは到底思えませんが、
『地頭の良さとは、常に目の前の物事に好奇心と疑問を持ち続け、それを鍛え続ける力のこと』
ということで、ちょっとだけ勇気づけられました♪