仕事の速い「器用な人」ほど、実は危ない
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一流への王道は「師匠」、「基本的なこと」こそ「人」からしか学べない、とのこと。
1987年に三井銀行のM&Aグループに入った頃、まだM&Aの本も何もない時、国内のM&Aは4年先輩の多屋幸夫さん、海外は同じく4年先輩の須内信次さんに教えて頂きました。それが今日のM&A業務の基礎になっています。見出しが不正確ですね。
正しくは、器用で仕事は早いが考えが浅はかな人は危ないと言う、極めて当たり前なことを言っているかと思います。
仕事が出来るようになることは、積み上げていくことです。
経験を積み上げていく中で、基礎がしっかりしていないと、積み上げが高くなるほど基盤が不安定になります。
だから、仕事の基本はしっかり身につけなさい、それにはロールモデルが必要です、我流には限界がありますということです。
私、先日、とある事業を立ち上げたいと言っていた若い優秀な男性に、考えた末に、そのような事業モデルは日本にはまだないから、アメリカのとある会社で、短期間でも丁稚奉公してくることを強く勧めました。まさに、この記事のロジックです。