人生に「島流し」の時期が絶対必要な理由 - 人生に日が当たっていない時の行動
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米良さんのいう「日が当たっているとき」でも、どのように人生の土台を固めていくか・自分に投資するかでその後の結果が変わってくるのではないだろうか。
7つの習慣の著書であるフランクリン・コヴィー博士が時間管理のマトリックスにおいてサジェストする第Ⅱ領域(緊急ではないが重要)は、米良さんが提案することと似ているように思う。
コヴィー博士は、今すぐ必要ではないが人生において大切な自分磨きや人間関係作りをすることで人生を豊かにすることができると述べている。
注目のコメント
「その人がどれだけの人かは、人生に日が当たっていないときにどのように過ごしているかで測れる。日が当たっているときは、何をやってもうまくいく」(勝 海舟)とのこと。
満足する日常の延長線に飛躍はありません。
「この野郎」が飛躍のエネルギーです。スタートアップを立ち上げ→そのスタートアップを潰したとき、わたしもいわば「島流し」状態でした。
否、島流しというより地獄の日々。
仕事も財産も家庭も失って「この世に地獄は本当にあるんだ」と痛感した期間でした。
ですがその「島流し」=「地獄」の日々で…
■プログラミングの学校に通ってJavaの勉強を行ったり
■アラフォーにしてはじめての飲食店でのアルバイト経験をしたり
…というのは、どちらも今の仕事にとても役立っています。記事中で述べられている「インプット」にあたりますね。
何もかも順調に進んでいたら
■プログラミング
■飲食店での接客経験
どちらも「インプット」する機会はなかったことでしょうから。不遇な過去もその後、前に進めば必ず未来の糧になる。
私もそんな体験を山ほどしてきました。あまり器用なタイプではないので。
過去は変えられないかもしれません。でも、その過去によって未来が良いものになれば、過去は良いものとして上書きされます。つまり、過去は変えられるんだなと。
変えられていない過去もまだありますが、きっとこの先の未来にその過去が違って見えてくると信じて。