【学校の働き方改革のゆくえ】教師の仕事はやりがいがあるからといって、それでよいのか?(妹尾昌俊)
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注目のコメント
「(やりがいがあるからと言って、教師の長時間労働が問題なしと,)誤解しても不思議でないくらい、教師の仕事の魅力を強調される方は多かった」とのこと。
僕自身も傍聴に参加して,同じことを思いました。たくさんの委員が,「教職がどれほどすばらしいものかを強調すべき」といった旨を報告書(答申書)の冒頭に盛り込むべき,と。
長時間労働の責任を問われるべき学校や自治体等の長が,まるで暢気な発言をしていることに,愕然としました。学校に限らず、教育の現場は「家庭」に近いところにあるわけで、教師の仕事はやりがい云々以前に、「関わる個々人の人生への責任がある」というところは無視できないのですよね。適当なところで投げ出せないし、簡単に他の人に任せるようなシステムで教師個人の負担を減らせない。いいサービスができているか、とか、自分が手がけた商品(=生徒)がどのような結果を出したか、という評価尺度はあくまで教師の自己満足レベルで、もっとベーシックなレイヤーに大きな責務を担っているのが教師である、ということは、この手の議論をする上で非常に大切です。ここを共有できなければ、いつまで経っても教師の仕事について外野から騒ぎ立てるだけのしょうもない議論に成り下がるでしょう。
やりがいだけじゃ人は集まらないと思います。
やりがいがあっても、健康を害するほどの労働環境と言われている現場に集まるでしょうか?
家族との時間が少なくなると言われていて、家族を大切にしたい人が来るでしょうか?
審議を続けてなおこの有様。
教員採用試験の倍率は下がり、教員不足と言われる危機的な状況下で暢気な!
もはや精神論で話す時代は終わっているということにいい加減気付いてください。