"安倍総裁4選"があり得るこれだけの理由 - それならまた党則を変えればいい

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注目のコメント

• 前田 康三

  安倍首相の4選を抜きにして、自民党の党則は55年体制で、派閥が全盛だった頃の「名残」なわけで、今日のような派閥の影響力が弱まり、首相が比較的思い通りに政策が実行できる環境下では、やはり時代遅れなので、現代風に改める必要がある。
  総裁の多選禁止は撤廃し、何選でも可能な体制に変えるべきでないか。総裁が退陣する要件は、任期ではなくて、選挙の結果責任にすべきでないか。その条件として、たとえば菅直人が両院総会で「早期辞任」を約束し、内閣不信任案を否決に追い込んだが、両院総会の約束を反故にし、代表として延命したような事態を避けるため、総裁を辞任させる条件は整えるべきだ。