ソフトバンク上場、引き受け首位は野村の6300億円
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元野村證券で現在独立している某投資アドバイザーが、「野村では、客は自分で好きに開拓することが出来るが、何を売るかは自由でない(≒だから独立した)」と言っていたことを思い出します。セールスマンはソフトバンクを「売らされる」ことになるのかも知れません。或いは、人気が沸騰して「売れることを喜ぶ」のかも知れません。さて、どちらになるのか。
今回大規模なため、下手な売り込みだとたぶん在庫が残ってしまうため、野村・大和は威信に懸けて売り込みをするでしょうね。
みずほは、ソフトバンクの債券発行では事務主幹事とりますが株式ではやはり野村・大和の後塵を拝しました。
やはり、これだけの規模だと大手五社総動員+外資証券で国内とグローバルオファリングをしていかないときついんですかね。
各社が在庫を抱えずに、売り切ることを祈念してます笑
追記
SBI証券も主幹事証券に入っているんですね。SBIはもともとSoftBank Investmentでしたが、今はソフトバンクグループから外れています。
その際に名前も(若干こじつけですが)Strategic Business Inovatorとしています。今回はその系譜もあって、1,500億円分の引受があるようですが、個人口座件数が野村證券に迫る勢いですから、まぁほぼリテールで掃けると予想しています。最近、SBIは他証券から引き抜きを相次いで行い、投資銀行部門を強化しています。ネットと投資銀行両輪で今後は強化していく方針なんでしょうかね。野村證券6300億円引き受けと。どう売り捌いて行くんだろうか。これだけのお金を瞬時に集められる組織って本当にすごいと思います。
その結果として株主が幸せになる投資をソフトバンクが実行していくことが何より大事ですね。