景気優先、来年度予算過去最大へ 100兆円超え圧力強まる
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消費増税は民主党政権下での3党合意に基づくので、なかなか廃止の選択は取れない。
その中で増税時の買い控えによる消費冷え込みを抑えるために一時的にカンフル剤として財政出動するのは当然とも言える。
「消費増税をやらざるを得ない状況でなんとか景気優先」
このタイトルが適切。
注目のコメント
消費増税の反動減対策と増税分の使い道に位置付けられる幼保無償化がそれぞれ大きいとはいえ、大台突破はいかにもジャブジャブ感が否めませんね。
財政健全化目標は先送りしましたが、増税分を先食いするようなことをあまり続けてしまえば、社会保障の充実と財政再建という本来の増税目的がわからなくなります。税収見通しも含め、年末の予算編成の内容はよく吟味されるべきです。米中貿易戦争が、日本の財政出動を煽った形。量的緩和を止められず日本の金利が低水準のままである中、米国の金利上昇がドル高円安圧力となり、米国の貿易赤字拡大懸念につながる。まるでそれを払拭するかのように、安倍首相が、トランプ大統領へのリップサービスとして、財政出動。
国の一般会計予算が100兆円を超えるのは時間の問題だから、象徴的な出来事ではあるが、大した意味はない。