私たちが"村上春樹の小説"を愛読する理由 - 初対談「柳井正×山中伸弥」
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必読。至言の数々。人生そのものへの肯定感と、これに支えられている存在世界への好奇心が感じられ、ひとつの境地というか、自分との格の違いを感じます。
この記事がお好きな方は、哲学者小林秀雄と稀代の大数学者岡潔の対談をまとめた下記の書籍もすごくオススメです。500円もせずに買えます。よく友人の誕生日に渡しています。
『人間の建設』
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「やっぱり永遠の謎に永遠に挑んでいく。そういう姿勢が大切ですよ」
「世界に自分が支配されているのではなく、一人ひとりが自由自在に仕事をする。」
「現状維持がいいというなら、それもいいでしょう。でも、「あなたの人生は何だったんですか」と聞かれたときに、「自分の人生はこうだった。一生かけてこれをやった」と言えるようになりたいじゃないですか。」豪華なお二人の対談。共通して村上春樹が好きなのは分かりましたがそれ以外の内容が濃厚。
ビジネスも研究も“この世の中はまだまだ分からないことだらけ”であり、だからこそ「成功の復讐」があるから慢心してはいけないし「失敗の流儀」を学ばないといけない、ということ。勇気付けられます。すごく濃い内容で為にもなるけどタイトルの村上春樹に関して出てくるのは後半のごく一部(笑)
とりあえず、異なる分野や文化に触れてこそ新しい発見があるという考え方は今後生きていく上ですごく大切な考え方だと思うので意識的に取り入れていきたいですね。