誰でも深層強化学習のスキルを身に付けて活用できるための教育リソース「Spinning Up」をOpenAIが発表
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イーロン・マスクらが設立した非営利団体のOpenAIが、誰もが機械学習の実践者となるための教育リソース「Spinning Up」を公開したとのこと。
この団体の取り組みの素晴らしさと同時に、この団体を支える様々なIT企業からの寄付や人的支援があることにも目が行きます。そこまでして、企業が自社や自国というよりも、テクノロジーを進化させるいわば世界の文明自体を支えるような動きをしていることには畏敬の念を禁じ得ません。果たして日本でも同様の動きがあるのかというと、非常に少ない気がしてなりません・・・
なお、Spinning Upには以下の内容が含まれているとのこと。充実していますね。
1.強化学習の専門用語、アルゴリズムの種類、基本理論についてのイントロダクション
2.学習を通じて強化学習の研究分野で役割を担うようになることについてのエッセイ
3.トピックごとにまとめられた重要な論文リスト
4.各学習強化方法を実装するためのソースコードリポジトリ
5.軽いウォーミングアップ用の練習問題このような素晴らしい取り組みをしているのが未だにアメリカやヨーロッパだ
そして、世界にとって有益でも、個人で見たら有益ではない場合日本は公開しない
しかし、この記事のような取り組みを真似していたらいつまでも日本は下位互換の翻訳国家のままだ
海外の優秀な人間が与えているものに食らいつき、血肉とし、強靭な肉体で世界の土俵で暴れること。それが若い人たちに必要とされていることだと思う
目の前の成果に惑わされず、同世代の天才たちに叱責されながら、愚直に努力の道を辿っていきたい
これからの日本を作るのは僕らだ