米FRB、予想通り金利据え置き 経済堅調と認識
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今回は大方の予想通りで次回以降どうするか・・・ 「10月の株安や住宅・企業投資後退の兆候を踏まえ、アナリストの中にはFRBが次回利上げに懐疑的な見方を示唆するとの見方」があったが「米株式市場のボラティリティーのほか、来年に世界経済が減速する可能性などに関する明白な考察はなかった」とのことで、FRBは株価や海外の動きより米国の物価、雇用といったFRBにとって本来的な指標に重点を置いて判断するのでしょう、たぶん。
一方、大規模な量的緩和で米ドルが大量に流れ出した結果、利上げが、米国自身より新興国を始めとする諸外国により強く効く構図が見え隠れしています。FRBは『米国第一』で動くのか新興国を始めとする海外の動きにも目を配るのか。利上げが嫌いで米国第一のトランプ大統領の再選もあり、米国経済のターニングポイントを含めて判断の正念場が近づいているような気がしないでもありません。 (@ @)ウーン金融政策は据え置かれました。もともと今月ではなく12月に追加利上げが予想されており、今回は順当だったと思います。市場の反応もほとんどないようです。
唯一の注目点は民間設備投資の勢いに対する認識が若干でトーンダウンしたことで、2019年の利上げペースを握るファクターになりそうです。