家入一真「社員数人でも広報・PRは入れろ」ツイートに込めた思いとは
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起業家の一番大事な役割は、旗を掲げることだと思っています。どんなに優れた人物であっても、自分ひとりでは何も成し遂げることはできません。
何もないところから世の中にとって意味のあるものを生み出すためには、自分の考えるあるべき姿、自分たちの旗を高々と掲げ、一緒に事業を成し遂げる共同創業者、共感する顧客、成長に賭けようとする投資家など、仲間を集める必要があります。人はそれを「ビジョン」と呼んだり「ホラ」と呼んだりするのでしょう。
もちろん、ホラがホラのままで終わるのか、それを本当に実現できるかどうかはその後の活動次第ですし、結果で証明するしかないことです。
ステレオタイプな「広報」や「PR」を想像すると、なんだか矮小化して捉えてしまいがちですが、創業者の頭の中にある考えをより世の中にわかりやすく通訳して伝えることは、事業の立ち上げにとって本質的に重要な機能です。
そうした機能は「コスト」ではなく「投資」と考えて注力すべきではないでしょうか。激しく同意。ベンチャーだけでなく、老舗なども同様。私のように事業管轄の人間が一部をやるののありです。
「ストーリーを伝える」ということは、「自分たちはこう考えています」ということを伝えること。それを伝えないということは、「何者なのかわからない」状況になると捉えています。
もう一点、広報・PRの秘訣は、広告換算の額を上げるために活動するのではなく、役立つ情報を発信することだと思っています。
今は、あらゆる人が生活者とビジネスパーソンの役割を切り替えて生活している世界。とくにPRにおいては、B2BとかB2Cなどの境目は無くなっていくでしょう。発信力のない会社は誰も振り向かない。つまり知られない。知る人ぞ知る会社もかっこいいが、知る人ぞ知る会社であることは知られなきゃいけない。
会社が大きかろうが小さかろうが、それには関係なく重要なこと。
知らない会社には、人もお客さんも取引先も集まらない。
PRは金ばっかりかかって結果がついてこない。と社員は言うだろう。けど、誰も知らない会社の社員であることは社員だって社員の家族だって望まないし誇れもしない。
ディズニーランドで働く人は時給が高くなくたって他のテーマパークの人より一生懸命働くでしょ?