【現地ルポ】シリコンバレー式「ニューエリート」の育て方
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掲載していただき感謝です!
第2言語の習得になぜこだわる人が一定量いるのか考えたのですが、多分人生という長い道のりを歩くには色々な道具がリュックに入っていた方が良くて、その道具の一つが言語だということです。(AI翻訳機では代替にならない) それがプログラミング言語でもスペイン語でも英語でもいいのですが、発想のきっかけになるのかなと。子どもが興味が出てくるまで待っててもいいのですが言語習得は圧倒的に子供のうちがやりやすいので小さいうちに触れさせたいというところでしょうか。
例えば私の友人は中学からアメリカ留学して第2言語でスペイン語を学び、大学は日本で今はメキシコ移民に関する研究をする研究者としてメキシコ人にインタビューしたりスペイン語の文献を読んだりしています。こういう素晴らしいキャリアに出会えたのもスペイン語を学んだことがきっかけだったと思います。いろいろ子どもに与えることができている環境の違いが衝撃的です。
「幼稚園クラスからデザイン思考を習得」
「イマージョンスクール」
「アレクサネイティブ」
等々、この時代何か機会を掴もうとする際の格差はなくなりつつあるようでいて、実は情報格差は逆に開いていて教育格差社会は益々加速しているのかという感。
学びとして「何を当たり前の環境として用意するかを決めること」にあると感じます。イマージョンとはImmerse(浸る、浸かる)とありましたが、何を幼少期にひたすら情報のシャワーとして浴びさせて"当たり前のものにしていくか"がポイント。
「多言語が当たり前の環境に放り込む」「デザインシンキング的に発想することも当たり前の思考法の環境に放り込む」「テクノロジーを生活の中で使うことが当たり前の環境に放り込む」、きっと子どもの時から慣れ親しんでいることはその人を形成する文化になるはず。
今後の社会における"育ちがいい"とは決して裕福な家庭ではなく「今後の社会が求めることを当たり前の環境として慣れ親しんで育ってきた人」のことを指すのかなと感じます。当地のトレンドはわかりました。カタカナが多くて少し疲れましたが。
より詳しく知りたかったのは、石角さんはどういう想いで子どもに接しているのか、子どもはどのように育っているのか、子育て現役世代の葛藤や苦悩なんです。
文中には教育環境という言葉がさかんに出てきましたが、スクールの内容だけでなく、親の関わりが大変重要なファクターです。文中の記載からは石角さんの子育ての熱量がわからなかったので、別の機会に拝読したいです。
さらに石角さんは、お茶の水女子に小学校から通い、渡米してハーバードMBA取得、その後google等の勤務経験があり、昨年独立とのこと。私には(ご本人いわく)「普通」のキャリアだとは到底思えません(すいません)…。そこは現時点でのエリートのレールに乗っているなかで、石角さんが何を感じて、子どもにどうなってほしくて現在の環境を用意したのか、判断のプロセスを知りたいですね。
せっかく石角さんが登場しているわけですから、ご本人の想いが伝わるような記事に期待します。