18年度の語学ビジネス総市場規模は前年度比2.4%増の8,873億円
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日本語の語彙力のない幼児・小学生の英語学習がどれくらい有効なものであるかは懐疑的ですが、英語を話せない両親が自身のコンプレックスから子どもを教室に通わせるというケースは後を絶たないでしょうね。
英語教育は各種サービスが百花繚乱ですが、需要が増加傾向にある中国語は、まだまだコンテンツに乏しいです。いまだ中国の言語大学が編集したタウンページのようなテキストを使っているスクールが多く、内容もあまり実用的ではありません。例えば「桌子上有一個蘋果(机の上にリンゴがひとつあります)」とか、そんなフレーズ人生で使った事あるかとw
日本人は漢字をほぼ全て読めるので、富士登山で言えば5合目までバスで行けるようなもの。発音さえマスターすれば後は楽勝です。日本人専用の、効率よくムダのない中国語教育って絶対あるなと、15年中国語勉強した身として思っています。
またインバウンドの視点からみると、現在日本に来る外国人の約8割は東アジア、すなわち非英語圏からです。もちろん英語対応が最優先なのは間違いないですが、ケースによっては中国語や韓国語がとても重要になります。語学とダイエットは、世の中にノウハウとコーチがあふれていて、その通りにやっていたら成功しそうに見えて、でも、その通りに成功する人がとても少ないので、「楽に効果が出る」「子どもの頃から英語漬け」など、よい切り口を提供した企業が勝てる分野ですよね。
習得に終わりがなく、TOEIC900、中国語通訳案内士スキル持ちの私でさえ、ちょっと訛ってきたら「学校通おうかな」と思ってしまうし(とはいえ、私は英語はNHK英語と大学受験で使ったテキストの繰り返し復習だけでここまで来てるのですが)、縦ラインでの需要が無限に広がっている点も特徴。